Hewlett-Packard(HP)は米国時間26日、コンテンツ管理ソフト企業VignetteのCEO、Thomas Hoganが2月から同社のソフトウェア事業の責任者に就任すると発表した。Hoganは、HPで企業顧客向け販売を担当するTechnology Solutions Groupのエグゼクティブバイスプレジデント、Ann Livermoreに直属する。
Livermoreは、「Tomは経験豊かなソフトウェア業界のリーダー的存在で、素晴らしい実績の持ち主だ」と声明で述べ、さらに「(ソフトウェアに関する)深い専門知識を持つ彼は、われわれのソフトウェア事業の責任者として理想的であり、HPにとって強力な戦力補強となる」と付け加えた。Vignetteはコンテンツ管理ソフトを販売している。HPの主力ソフトウェア製品は運用管理ソフト「OpenView」だ。同社は、セキュリティ強化など、OpenViewの機能充実を図るため、これまで、より小規模の企業を多数買収してきた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」