モバイルハンドヘルド端末「iPaq」の未発表製品に関する情報が、Hewlett-Packard(HP)のウェブサイトに掲示されていたことが明らかになった。
iPaq hw6910とhw6915に関する記述が見つかったのは、iPaqの次期モデルが欧州連合のワイヤレス関連の規制に準拠していることを説明した文書の中だった。この文書は、米国時間1月26日現在もHPのウェブサイトに掲載されており、新型モデルのどちらかの名前で検索すると表示される。新製品に関するこれらの記載の存在は、Mobility Todayによって明らかにされた。
HPの広報は、これらの未発表製品に関するコメントを差し控えている。
これより前にiPaq hw6700シリーズの情報が外部に漏れてしまったことを受けて、ガジェットやスマートフォンをテーマに扱うブログの間では、HPが同シリーズの名称をhw6900に変更したのではないかという憶測が流れていた。iPaq hw6700シリーズに関する情報は2005年に、HPの英国向けサイト上に一時的に登場したが、同製品はいまだに正式発表されていない。
今回発見された文書には、hw6900モデルのスペックに関する情報はほとんど載っていない。hw6700シリーズには、MicrosoftのWindows Mobileオペレーティングシステムの新バージョンが搭載されることになっていた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス