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ネットエイジらのビジネスコンテスト、最優秀賞は国産ブログ検索「NAMAAN」

岩本有平(編集部)2006年07月15日 13時12分
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 モバイルコンテンツ事業を提供するアエリアと、ベンチャー企業のインキュベーションなどを手がけるネットエイジグループは1月25日、2005年に開催した第1回インターネットビジネスプランコンテストの最終審査結果を発表した。83通の応募の中から、ブログ検索エンジン「NAMAAN」を提供するNAMAANが最優秀賞に選ばれた。

 このコンテストは、アエリアとネットエイジグループが共同で開催しているもの。事業の一部でインターネットを使うことを条件としたビジネスプランを募集し、最優秀賞および優秀賞の受賞者に対して創業資金最大3000万円の出資、もしくは5000万円までの増資を行う。

 最優秀賞を受賞したNAMAANは現在月間1000万PVを記録するブログ検索エンジン。最短1分で最新のブログ情報を更新するほか、検索結果をRSSとして配信できるのが特徴だ。サーバには、グリッドコンピューティング技術を採用しており高価なものを1台用意するのではなく、安価なものを複数台つなげることでデータ検索の高速化とコスト低減を実施している。NAMAAN代表取締役の益田洋成氏は「正直びっくりしたが、われわれのやりたいビジネスを素直にアピールした結果が評価されて非常に嬉しい」と語った。NAMAANでは今後ブログ検索の機能強化を実施するほか、リサーチサービスやコミュニティサービスなどの提供を予定している。

 最優秀賞の選択理由について、アエリア取締役の三宅朝広氏は「ブログ検索技術が確立されていなかったことや、ブログ文化が広がってきたことによる市場の拡大、そして情報更新の速さといった技術を評価した」という。増資については「ネットエイジグループと相談し、具体的な検討を進めている」とした。

 最優秀賞のほかに、ウェブサービスやアフィリエイトを利用したサイト開発などを手がけるfavorite DBとビジネスプラン「インターネットを活用した語学エクスチェンジサイト」の入選も発表された。

 また、アエリアらは第2回インターネットビジネスプランコンテストを開催する。 募集するビジネスプランは以下のとおり。いずれもビジネスの一部でインターネットを利用していることが最低条件となる。

  • PC、ケータイを問わずインターネットを使った新しいビジネス
  • インターネットをよりおもしろく、便利にする新しいビジネスアイデア
  • インターネットとリアルの接点を取り扱う新しいビジネス
  • インターネットと既存メディアの融合をテーマとするビジネス

 募集コースはAコースとBコースの2種類がある。Aコースは、資金があれば2006年末までの創業を目指す人を対象にしており、Bコースは創業後2年以内で、ネット事業を始めており、さらなる成長資金を求める人を対象としている。

 応募資格は18歳以上で東京都内のプレゼンテーションに参加できること。Aコースについてはほかの仕事と兼務せず、2006年末までに創業体制がとれることが条件となっている。

 Aコースでは最優秀賞および優秀賞の場合、アエリア、ネットエイジグループ、ネットエイジキャピタルパートナーズの3社が創業資金を最大3000万円まで出資するが、資本金のうち10%について応募者が負担する必要がある。受賞者は社長に就任するほか、会社設立時に20%相当の新株予約権が付与される。取締役については主催者側が派遣する。また、Bコースでは最優秀賞および優秀賞の場合、3社が企業価値を算定した後に最大5000万円の増資を引き受ける。

 募集期間は2月1日から3月24日まで。コンテストの詳細についてはアエリアのサイト内で発表している。今後は半年に1回のペースでコンテストを開催する予定だ。

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