Microsoftは米国時間23日、中小企業経営者向けにウェブベースの無料トレーニングや他のリソースを提供する新しい「Small Business +」というプログラムを発表した。一連のトレーニングプログラムは、ビジネスに関連する課題やMicrosoftソフトウェアに関するチュートリアルを含むもので、ソフトウェアとして当初は「Microsoft Office」を取り上げている。Microsoftは、また、中小企業を対象とする無償および有償のオンラインテクニカルサポートも提供するという。これらの新しいサービスは同じく中小企業を対象にした発表予定のオンラインツール「Office Live」を補完するものだ。
「中小企業経営者は技術問題ではなく本来の仕事に集中すべきだ」とMicrosoftパートナー部門中小企業ユニットゼネラルマネージャーのDoug Lelandは述べた。有料サービスは、3段階で提供される。サポート担当者とオンラインで6回までやりとりできる149ドルの「ブロンズ」レベル、1年間何度でもオンラインで相談ができる299ドルの「シルバー」サービス、無制限のオンラインサポートと3回の電話ベースのサポートサービスが受けられる499ドルの「ゴールド」サービスがある。またMicrosoftは、簡単な質問に答える無料の基本ウェブヘルプとシルバーレベルのサービスの45日間無料トライアルも提供している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス