Sorenはまた、ほかのセンサーの働きもデモした。サソリ型ロボットの前で手を振ると、ロボットは尾で彼を攻撃した。しかし、前方遠くからゆっくりと手を近づけると、ロボットはじわりと後退した。
Mindstorms NXTの外箱には「10歳以上の子供用玩具」と書かれている。しかし、Legoが大人の関心も引くことに期待しているのは明らかだ。その証拠に、同社は最高のMindstormsロボット開発者100人を選ぶコンテストを計画しているとSorenは述べた。
「子供が遊べるくらい扱いやすくする必要がある」とSorenは言う。「一方で大人も遊びたがっている。だから大人を引きつけるくらい精巧なものにする必要もある」(Soren)
開発者コンテストの流れとしては、次のようになる。参加希望者はまず、Legoのサイトを通じて参加を申し込む。その中から選ばれた参加者は、同社が「Mindstorms User Panel」と呼ぶグループに入る。彼らはMindstormsロボットの製作に参加し、ほかのMindstormsユーザーたちより4カ月早く同キットで遊ぶことができる。
Sorenによると、コンテスト参加者は2月5日に発表されるという。それまでの間、ロボット開発に興味のある人たちは想像力を働かせるか、別のLegoのおもちゃで遊ぶしかない。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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