ジェイエムネットは12月26日、インデックスと資本提携するとを発表した。
両社は、インデックスの提供するモバイルソリューションやモバイルコンテンツのシステム開発に関し、ジェイエムネットの持つシステム開発、ITソリューションのノウハウの活用を前提とした資本提携に合意し、ジェイエムネットが実施する第三者割当増資をインデックスが引き受ける。
発行新株式数は750株、発行価格は1株につき30万円、新株券交付日は2006年1月23日の予定。今回の増資後にジェイエムネットの発行済株式総数は5906株となる。
今回の増資により、インデックスの総株主の議決権の数に対する割合は12.7%となり、大株主順位は第1位のジェイエムネット代表取締役社長植木一夫氏の47.3%(所有株式数2500株)に次いで第2位となる。また、資本提携の一環として、植木氏の所有株式のうち250株をインデックスの子会社であるインデックスマネジメントへ譲渡する予定。
増資により調達した資金の使途は、新株式の発行価格の総額2億2500万円から発行諸費用の概算額350万円を差し引いた残額の2億2150万円について、業容の拡大を目的とした事業資金に充当する予定だ。
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