NTTドコモは11月4日、NTTドコモ中国が経理業務の一部を委託しているドコモサービス中国において、支払い先の口座情報が含まれた外付け型ハードディスクを紛失したことを発表した。
ドコモサービス中国では、10月26日の段階でハードディスクの紛失に気づき捜索を開始。28日にはNTTドコモ中国に対して紛失の連絡があったという。その後も捜索を続けたが発見されず、11月2日に広島中央警察署に紛失届けを提出した。
紛失したハードディスクに含まれているのは、NTTドコモ中国およびドコモグループ全社で使用する顧客情報および従業員情報だ。内訳は加入契約者(料金返還など)が2805件、基地局などの地権者が1万7372件、取引先が10万9010件、従業員が5595件の、合計13万4782件。これらの取引先名と銀行コード、口座番号、口座名義などが含まれている。また加入契約者情報として法人名義の顧客の住所、携帯電話番号、連絡先電話番号が30件含まれている。
この件に関しての問い合わせは、専用コールセンター(0120-537-521)が設けられ、土日祝を含む9時から20時の間で対応される。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNet×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
現場経験から生まれた建設テックアプリが
"二次元の図面管理”の救世主へ
録画したWeb会議で組織の情報共有を円滑化
営業活動に必要な機能を備えたベルフェイス
パナソニック エコシステムズの目指す社会を
実現させるための事業戦略とは