Apple Computerは米国時間10月31日、Mac OS Xデスクトップ/サーバソフトウェアのアップデートをリリースした。このリリースでは、ローカルの攻撃者が非管理者ユーザーとしてのアクセスを得るのに悪用可能な脆弱性が修正されている。Appleが同社ウェブサイトに掲載した情報によると、新たに出されたMac OS X 10.4.3では、オペレーティングシステム(OS)の4つのコンポーネント(カーネル、Finder、Software Update、およびMac OS X Serverのメンバーグループ)に含まれる脆弱性が修正されているという。
このパッチは、Mac OS X 10.4.2とApple Mac OS X Server 10.4.2用となる。なお、French Security Incident Response Team(FrSIRT)は、今回の問題を合わせて「中程度」のリスクに分類している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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