Adobe Systemsは10月21日、RAWファイル保管のための統一フォーマット「Adobe Digital Negative(DNG)」に対して、カメラメーカーとソフトウェアメーカーによるサポートを拡充したことを発表した。
同社は「Adobe DNG Converter」をアップデートし、「Camera Raw 3.2プラグイン」を提供した。新バージョンの「Adobe DNG Converter」はJPEGプレビューサイズの設定やコマンドラインでDNGを扱うオプションを追加し、変換したDNGファイル内にメーカー固有のオリジナルファイルを保存することも可能となっている。
これにより、日本国内ではパナソニックのDMC-LX1やDMC-FZ30、ニコンのD2HsやD70s、コニカミノルタのα Sweet DIGITALなど、新たに11機種がサポートされ、対応機種数は90機種以上となった。
「Adobe DNG Converter」および「Camera Raw 3.2プラグイン」のアップデートファイルは同社ウェブサイトより無料でダウンロードできる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
成長していくうえで陥りやすい3つの課題の
解消の鍵となる内製化をゆめみが支援
ガスサービスのIoT化で労働力不足を補い
安心安全な暮らしをサポート
ZDNet×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
トラディショナルからモダンへ進化するBI
未来への挑戦の成功はデータとともにある