iPod、PSPで自分のデスクトップ環境を持ち歩く「Migo」

永井美智子(編集部)2005年10月20日 20時35分
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 どうしても仕事が終わらない夜、会社のデスクトップPCを丸ごと自宅に持って帰れたら・・・と思ったことはないだろうか。重いデスクトップPCを持ち歩くことはできないが、iPodやUSBメモリを使ってPCの環境が再現できれば問題は解決するかもしれない。

 米PowerHouse Technologies Groupは10月20日、自分のデスクトップ環境をほかのPCでも再現できるソフトウェア「Migo」を11月初旬から国内で販売すると発表した。iPodやUSBメモリなどの外部ストレージにPCの設定やデータなどの環境を保存し、ほかのPCにつなげば自分のPCのように利用できる。

MigoはPSPを外部ストレージとして利用できる

 具体的には、PC内の書類やOutlookの設定および送受信したメールなどのデータ、Internet Explorerの「お気に入り」、デスクトップの壁紙やアイコンなどを外部ストレージに保存できる。この外部ストレージを外出先などのPCに接続すると、自分のPCの環境が再現できる。このPCで作業した内容はすべて外部ストレージに保存されるため、再び自分のPCに接続して同期させれば作業を継続できる。このとき、作業をした外出先のPCには痕跡が一切残らないという。

 対応OSはWindows 2000/XP。Outlook2000/2002/2003、Internet Explorer 5.0以降が対象。外部ストレージはWindowsフォーマット対応で容量が16Mバイト以上である必要がある。iPodやUSBメモリのほか、PSP、USB対応の携帯電話などが利用可能だ。

 なお、Migo自体にデータの暗号化などのセキュリティ機能は搭載されていないため、 外部ストレージを紛失した場合にはデータを読み込まれる恐れがある。PowerHouseでは「セキュリティパーティション機能のあるUSBメモリや、パーティションを作成する機能を持つソフトウェアを使って欲しい」(PowerHouseのプロダクトマネージャ、ジェフ・クーサー氏)としている。

 販売価格は6090円。Vectorなどのサイトで販売するほか、年内にはUSBメモリにMigoをインストールしたパッケージ版も販売する予定だ。日本国内の販売については、メディアマートが担当する。

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