韓国のLG電子と加Nortel Networksは米国時間の8月17日、合弁会社の設立に向けた正式契約に調印したことを明らかにした。合弁会社の名称はLG-Nortel(仮称)。出資比率はNortel Networksが50%+1株、LG電子が50%−1株である。
G-NortelのCEOにはLG電子副社長のイ・ジェリョン氏を、総運営責任者(COO)にはNortel Networksのポール・ハウス(Paul House)氏をそれぞれ選任する。合弁会社設立時にLG電子はNortel Networksから1億4500万ドルを受け取るほか、合弁会社の2年間の成果によっては追加金額を受け取る。
LG-Nortelの事業内容は、LG電子のネットワーク事業とNortel Networksの韓国での販売・サービス事業を統合した事業となる。2004年におけるLG電子のネットワーク事業部門とNortel Networksの韓国内市場事業部門の総売上額を合計すると、約6000億ウォン(約6兆円)に相当する。
韓国ソウルで実施した契約締結式では、LG電子の副会長兼CEO(最高経営責任者)であるキム・サンス氏と、Nortel Networksの副会長兼CEOのビル・オーエンス(Bill Owens)氏が参席し、調印した。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」