Microsoftの広報担当は米国時間7月29日、同社がメッセージング・ソフトウェア「Communicator」のウェブベースバージョンのベータ版を配布し始めたことを明らかにした。ただし、配布先は一部の顧客に限定されている。同社によると、同ツールはOutlook Web Accessと似ており、企業用IMシステムにアクセスしたり、コラボレーションツールと従来のオペレーティングシステム(OS)とを統合したりするための新たな方法を提供するものだという。
Microsoftによると、今回のベータ版公開により、ビジネスマンが場所を問わずどこででもリアルタイムコミュニケーションやプレゼンス共有機能を利用できるようにするという同社の戦略の実現に向け一歩近付くという。同社は以前、この「Office Communicator Web Access」のインターフェースが、Communicatorのデスクトップ版である「Microsoft Office Communicator 2005」に類似したものになると語っていた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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