NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は7月29日、ケーブルテレビ事業者向けに放送周波数帯域を利用したTS-VODサービスを、8月1日から提供すると発表した。
今回提供されるのは、ケーブルテレビ事業者が利用しているケーブルテレビ用光/同軸ネットワークと既存のデジタルセットトップボックスを活用してCATV加入者にVODサービスを提供する全国規模のVODプラットフォームサービスだ。
VOD用に確保された放送周波数帯域を使用するTS-VOD方式により、高品質なVODを実現できる。また、設備の構築およびコンテンツ管理、認証、視聴ログ管理などはNTT Comが実施するため運用業務が軽減される。さらに設備を複数事業者で共用するため、ランニングコストが低い。
提供エリアは順次全国に展開予定で、提供料金は設備等の状況に応じて個別に対応となっている。
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