グーグル、「1700万円争奪コーディング大会」を開催

永井美智子(編集部)2005年07月28日 11時39分

 Googleは優秀なプログラマーを発掘するため、コーディング大会を開催する。賞金は総額15万5000ドル(約1700万円)で、オンライン上で行われるため世界中から参加できる。

 これは「Google Code Jam」と呼ばれるイベントで、Googleが2003年から毎年開催しているものだ。

 同社のサイトから専用のアプリケーションをダウンロードし、コンテストに参加する。 まず8月22日から23日まで予選が行われ、その後ラウンド1、ラウンド2と段階を踏むごとに難易度が増す。9月1日に行われるラウンド2で選考者100名を決定し、9月23日にこの100名がGoogleの米国本社で決勝に参加する。

 優勝者には1万ドル、2位から10位には5000ドル、11位から25位には2500ドル、26位から50位には1000ドル、51位から100位には750ドルがそれぞれ贈られる。また、同社ではこのコンテストが「将来、エンジニアとしてGoogleに参加するチャンスになる」としている。

 プログラミング言語はJava、C++、C#、VBの4つ。対象年齢は18才以上だ。なお、キューバ、イラン、イラク、リビア、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)、スーダン、シリアの在住者には賞金が支払われない。

 応募期間は7月25日から8月19日(米国時間)までとなっている。

Google Code Jam

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