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ロンドン同時テロ事件後に電子メールトラフィックが急増

Dan Ilett(Silicon.com)2005年07月08日 11時52分
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 ロンドン中心部で4件の爆破事件が起こった現地時間7日、欧州における事件後の電子メールトラフィックが倍増したことがわかった。

 セキュリティ企業MessageLabsによると、同テロ攻撃が始まった1時間後には、同社が監視している顧客の電子メール送受信数が通常の平均50万件から100万件へと急激に増えたという。

 MessageLabsのシニアアンチウイルステクノロジストAlex Shippは、「英国夏時間午前9時を少し過ぎたころから、電子メールのトラフィックが増加し始めた。スパムメールは考慮していないが、いつもは1時間当たり50万件程度の正規の電子メールトラフィックが、100万件へと急増した」と説明している。

 「電子メールの内容は定かではないが、おそらく『大丈夫か』『ニュースを見たか』といったメッセージだったのだろうと考えている。もっともこれは、わたしたち自身が受け取ったメールに基づいた推測だ」(Shipp)

  事件後、英国最大の携帯電話キャリアVodafoneは、顧客に携帯電話の使用を避けるよう要請している。現地時間7日朝に通話やテキストメッセージの件数が急に増加したことで、全英の携帯電話ネットワークは断続的な障害に見舞われていた。

 Tony Blair英国首相は、このテロ攻撃を激しく非難した。スコットランドでサミットに参加しているG8諸国の指導者らも、Blair首相を支持している。

 一方ロンドン市長であるKen Livingstoneは、同攻撃を「無差別大量虐殺」だとした。

 「欧州アルカイダ秘密組織」を自称するあるグループが、犯行声明をウェブサイトに掲載したとの報道もある。ロンドン警察は、犯行を認めたグループはまだいないと発表している。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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