グーグルは6月17日、テスト運用中の「サイトターゲット広告機能」(ベータ版)が国内でも利用可能になったと発表した。これにより、広告主が自ら広告を掲載するウェブサイトを選択できるようになる。
同機能は、世界を対象とする同社の広告ネットワークから、自社の広告を表示したいウェブサイトを選べるようにするもの。広告主は掲載先を、対象商品に興味を抱く訪問者の多いウェブサイトに絞れる。
この機能を利用する広告主は、特定のサイトに対するインプレッション単価(CPM)の上限(広告を1000回表示するごとに支払う価格の上限)を設定しておく。広告料金は、上限を超えない範囲で決定される。
さらに、従来のテキスト広告とイメージ広告に加え、アニメーションを使う「アニメーションイメージ広告」の利用も可能になった。
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