米国時間7日、Googleのウェブサイトが一時的にアクセスできなくなり、一部のユーザーが別のウェブサイトへリダイレクトされるという出来事があったこと。これを受け、同社のウェブサイトがハックされたとの噂が一部に広まった。
Googleの広報担当、David KraneがThe Associated Pressに語ったところでは、同サイトは太平洋標準時の午後3時45分から同4時までダウンしていたという。
「原因はハッキングでもセキュリティの問題でもない」(Krane)。同氏によると、問題はDomain Name System(DNS)に関連するものだったという。
「世界中のGoogleサイトが短時間だがアクセスできなくなった。だが、われわれはこの問題を解決しており、Googleへのアクセスは世界中で復旧している」(Krane)
この件に関し、GoogleへアクセスしようとしたユーザーがSoGoSearch.comに飛ばされたという話が流れたことから、Googleサイトがハッキングされたとの噂が広まっていった。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」