鷹山は4月20日、テレメトリングサービスを除くPHSサービスの新規申し込み受付を、本日より停止したと発表した。なお、テレメトリングサービスについては既に2月15日より新規受付を停止している。
PHSサービスの新規受付を終了する理由については、12月より開始が予定されている商用サービス「WiMAX」規格による無線IP電話サービスの準備に経営資源を集中するためだとしている。
鷹山では、既存のPHS網設置ポイントを応用したWiMAXへの移行が、もっとも低コストで現実的と判断した。PHSサービスを終了した場合、年間50億円の赤字幅が縮小され早期黒字化に直接寄与することを予想している。PHSサービスについてはユーザーの利用状況を考慮し、サービス終了の検討を進めるという。
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