富士キメラ総研は4月11日、映像や音響機器、エンターテインメント機器などAV機器市場の調査結果をまとめた報告書「デジタルAV機器市場マーケティング調査要覧(2005年版)」を3月31日に刊行したと発表した。
今回の調査対象となるAV機器は合計で60品目。内訳は映像機器が32品目、音響機器が18品目、エンターテインメント/情報機器が5品目、カーAV機器が5品目となる。各製品の国内市場動向、製品トレンド、参入メーカーの事業展開等をポイントに調査を実施したほか、40品目については世界市場ベースでの調査により、各製品の世界市場規模推移、地域別動向等の把握が行われた。
調査対象である広義のAV機器60品目の2004年国内市場規模は3兆7419億円(前年比102%)。このうち、ゲーム機や携帯電話を除いた映像・音響機器(50品目)は約1兆7728億円(前年比106%)であり、デジタル化の進行による機能向上、用途の広がりなどによって2005年以降も拡大が予測されるという。
詳細な調査結果は同社サイトから申し込みが可能で、価格は10万1850円となっている。
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