パソコン3R推進センターは4月11日、2004年度(2004年4月から2005年3月)のパソコンメーカーによる家庭系使用済みパソコンの回収実績が22万7677台であったと発表した。
回収されたパソコンの内訳を見ると、CRTディスプレイが48.3%、デスクトップ型パソコン本体が38.0%と大型のものの回収件数が比較的多い。それに比べ、ノートパソコンは9.3%、液晶ディスプレイも4.4%にとどまっている。
また、自作パソコンやすでに倒産したメーカーのパソコンなどの回収は、2004年7月からパソコン3R推進センターが行っているが、2005年3月までの累計ですでに6907台に達しているという。
メーカーによる家庭での使用済みパソコン回収は2003年10月の開始以来、四半期ごとの回収実績が常に前期実績を上回る状態になっている。これは、市町村から住民への広報などが有効に行われているためだという。
パソコン3R推進センターでは今後、さらに広報周知と利用者の利便性向上に努め、回収リサイクルの定着を推進したいとしている。
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