ソフトバンク・ファイナンスは4月8日、同社が保有する米Morningstarの全株式を売却すると発表した。売却する株式は752万8860株で、売却価格は94億円。売却先は明らかにしていない。
Morningstarは1984年に設立され、個人向け投資評価サービスを米国にて初めて展開した。日本法人の設立は1998年3月となる。売却の理由について、ソフトバンク・ファイナンスの親会社となるソフトバンク広報室では、「日本のモーニングスター立ち上げに伴い、資本関係が成立していたが、おのおのでやっていく時期と判断したため、今回の売却に至った」としている。
今回の売却によりソフトバンクは、2006年3月期第1四半期に投資有価証券売却益を約38億円計上する見込みだ。
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