日本ビクターは4月8日、「Big Screen EXE(ビッグ スクリーン エグゼ)」シリーズとして、デジタルハイビジョンプロジェクションテレビ「HD-61MD60」「HD-52MD60」の2機種を発売すると発表した。
プロジェクションテレビとは、液晶やプラズマに続く第3の大画面テレビとして注目を集めるカテゴリだ。今回発売されるのは61V型の「HD-61MD60」と52V型の「HD-52MD60」で、どちらも北米市場で好評を博した独自の高精細マイクロディスプレイ・デバイス「D−ILA(Direct−Drive Image Light Amplifier)」を採用。高輝度・広視野角で、滑らかな映像表現が可能になっている。
本体には地上・BS・110度CSデジタルチューナーを内蔵するほか、独自開発の映像処理専用LSI「GENESSA」により鮮明な映像を実現した。32型ブラウン管テレビや40V型液晶テレビ以下という198Wの低消費電力、ニュースや台詞が聞き取りやすい「きき楽」機能、生活情報ネットワークサービス「Tナビ」への対応などもポイントといえる。
希望小売価格は「HD-61MD60」が78万7500円で5月中旬発売、「HD-52MD60」が68万2500円で5月下旬発売の予定だ。月産台数は合計で2000台を見込んでいる。
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