エリクソン・モバイル・プラットフォームとNTTドコモは4月7日、U100を使用したWCDMAの相互運用試験(IOT)に成功したと発表した。
2004年に全世界で販売されたWCDMA携帯端末のうち約30%がエリクソン・モバイル・プラットフォームのWCDMA/GPRSプラットフォームであるU100を採用しているという。今回の実験は、このプラットフォームを使用したもの。最初にNTTドコモの試験環境での試験を行い、次いでドコモのFOMAネットワークを利用した実地試験を行った。
この実験成功により、海外のU100プラットフォーム搭載端末がドコモのFOMA網に接続可能であることが証明された。海外端末の日本へのローミングなどが技術的には可能だということになる。
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