日立情報とマイクロソフト、中小企業向けERPサービスで協業

エースラッシュ2005年03月17日 18時25分
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 日立情報システムズとマイクロソフトは3月17日、ビジネスインテリジェンス(BI)機能を備え、中小企業向けのERPパッケージ・アプリケーションを組み合わせるシステム構築サービス「ベストスイートERPサービス」(BSES)を共同で提供すると発表した。

 中小企業向けの業務アプリケーション開発の経験が豊富な日立情報システムズは、複数のERPパッケージとカスタムアプリケーションから最適な組み合わせをテンプレート化することで、短期間でのシステム構築を実現するBSESを展開している。一方、マイクロソフトはMicrosoft SQL Serverを中核とするBI統合プラットフォームの展開を進めている。

 今回の協業はこの2つを組み合わせることで、データ連係や分析、レポートなどを容易に実現するBI機能を備えたERPシステム構築サービスを中小企業市場に本格展開するものだ。

 市場や顧客ニーズの変化に対応していくために必要な業務データ分析には、高額な専用ソフトウェアと専門要員の育成が不可欠であるため、中小企業では社内に蓄積されたデータを経営に活かしきれていないというケースが多かった。これを解決するために、SQL ServerをBSESにおけるBI基盤として採用することで、低コストでスピーディーに本格的なBI機能を備えたERPシステムを導入できる体制を確立したという。

 複数アプリケーション間でのデータ連係やレポート出力が簡単にできるほか、分析データをExcelで閲覧、加工することができるため、特別な教育や投資をしなくても利用できるという特徴がある。また、企業の状況のモニタリング機能も併せて提供することで、経営の可視化も実現している。

日立情報システムズ
マイクロソフト

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