ジャストシステム、同社製ソフトによる成果物の販売を可能に

ニューズフロント2005年03月17日 17時23分

 ジャストシステムは3月17日、同社のソフトウェアで作成した印刷物の販売を認める商用許諾ライセンスの提供を4月11日に開始すると発表した。印刷サービス業を手がけるチェーン店向けに販売する。対象となるソフトウェアは、「ラベルマイティ」、「ラベルマイティ ビジネス編」、「楽々はがき」の3製品。

 ラベルマイティは、CD-ROMやDVDメディアなどのラベル、名刺、ネームシール、カレンダーなどを作成するためのソフトウェア。楽々はがきは、さまざまなテンプレートからオリジナルはがきを作るソフトウェア。「両ソフトとも、商用利用へのニーズが高まっていた」(同社)と言う。

 商用許諾ライセンスを購入すると、印刷サービスを提供しているDPE店や、法人向け簡易印刷サービスを手がけるオフィスコンビニなどで、ラベルマイティや楽々はがきを利用した印刷物作成サービスの営業が可能となる。

 ライセンスは10ライセンス単位で販売する。税別価格は「商用許諾ライセンス ラベルマイティ 基本10」が25万円、「商用許諾ライセンス ラベルマイティ ビジネス編 基本10」が28万円、「商用許諾ライセンス 楽々はがき 基本10」が23万円となっている。

ジャストシステムのプレスリリース

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