Mozilla Japanは3月13日、Firefox 1.0のアップデート版となるFirefox 1.0.1の日本語版をリリースしたと発表した。今回のバージョンでは、Firefox 1.0で見つかったセキュリティ問題が修正されている。Mozilla JapanではすべてのFirefoxユーザーにアップデートを行うよう推奨している。
Firefox1.0では、半角英数字以外の文字列で登録されたドメイン名を扱うための標準である、国際化ドメイン名(IDN)を悪用したフィッシング詐欺が行われる可能性があった。たとえばPayPal.comドメインの最初の「a」にあたる部分にUnicodeの「а」の字をあてて「http: //www.pаypal.com」とし、本物のPayPalサイト(「http://www.paypal.com」)に見せかける、といったことが考えられた。Firefox 1.0.1ではこの問題を含む17件の脆弱性が修正されている。
Firefox 1.0.1日本語版は、Mozilla Japanのホームページより無償でダウンロードできる。
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