TKCは3月7日、地方自治体向けのサーバ稼働状況監視サービス「TKC行政ASP/LGWAN-ASPサーバ監視サービス」の正式提供を開始した。なお、正式提供に先立ち、埼玉県皆野町でテスト運用を実施していた。
同サービスは、地方自治体向け行政専用ネットワークである総合行政ネットワーク(LGWAN)を経由して、TKCインターネット・サービスセンター(TISC)からサーバの稼働状況を監視するASPサービス。専門スタッフが庁内のTASK.NETおよびe-TASK用サーバの状態を監視し、システム停止やパフォーマンス低下などの異常を発見すると、システム管理者に警報/通知する。
また、監視結果やサーバの使用リソースなどの診断データを1週間ごとに分析し、レポート形式で報告する。「今後導入される予定の情報セキュリティ監査向け資料として、役立てることも可能」(同社)
同社では、2007年9月にはほかのASPサービスと合わせ、700団体への導入を目指す。
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