NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は3月3日、企業名の通称や旧称、略称などから正式名称への正規化が可能な同義語辞書「Express Finder/シソーラス辞書 組織名称企業編」を、2005年3月15日より販売すると発表した。この辞書には10万語の企業名が収録されており、辞書の更新データも1年に4回提供される。
今回販売される同義語辞書には、国内の上場企業と主な未上場企業の名称を集めた同義語機能を搭載した。企業名の通称と旧称、略称、店舗名などを正式名称へ変換する名寄せ機能に加え、現在の名称や略称から旧称を検索することも可能だ。そのほか「鐵→鉄、ヴァ→バ」のように、漢字や新・旧字体などの異体字、カタカナ、ひらがな、アルファベットといったさまざまな文字種で表記される「表記のゆれ」の正規化にも対応する。
動作環境はMicrosoft Windows 2000/XP、Red Hat Linux 8、Solaris 8。利用料金については、1サーバ(ユーザー数無制限)で63万円から(1年ごとの契約更新)となっている。
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