米Foundry Networksは、キャリア向けルータ「NetIron IMR 640 System」とモジュール型の高密度アグリゲーションルータ「NetIron 2404」を発表した。同社の国内法人であるファウンドリーネットワークスが2月24日に明らかにしたもの。
NetIron IMR 640 Systemは、「競合ソリューションの10分の1という価格」(同社)で、スケーラブルなIP、イーサネット/MPLS VPNサービスを提供できるルータ。分散型1.28Tビット/秒のスイッチファブリックを通じ、ラインモジュールスロット当たり40Gbpsの全二重スループットを提供する。標準の7フィートラックで10ギガビットイーサネットポートを96個、1ギガビットイーサネットポートを960個搭載できる。
NetIron 2404は、レイヤ2およびレイヤ3のVPNサービスを提供するアグリゲーションルータ。全ポートで、ルートIP、スイッチイーサネット、レイヤ2 VPN(VPLSおよびVLL)サービスを提供できる。10/100イーサネットポートを24個、1ギガビットイーサネットデュアルメディア(銅線/光)ポートを4個持つ。
また、同社はアグリゲーション/エッジルータ「NetIron 400」「同800」「同1500」用のプロセッサモジュール「Velocity Management 2(VM2)」についても発表した。MPLS転送を実行可能としたほか、MPLSレイヤ2 VPLSおよびVLLの各サービスを提供する。
各製品の価格と出荷時期は以下の通り(日本円は1ドル105円で換算)。
【NetIron IMR 640 System】
【NetIron 2404】
【NI 400/800/1500 VM2 Processor Module】
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