日本AMDは、AMD Opteronプロセッサ・ファミリにモデル852、モデル252、モデル152の3モデルを追加した。同時に、AMD-8132 HyperTransport PCI-X 2.0トンネルも発表している。
AMD Opteronプロセッサは、32ビットと64ビットのコンピューティングを同時に実現するx86対応プロセッサだ。サーバ/ワークステーションでの採用実績も多いが、追加モデルも1ウェイから8ウェイまでのx86サーバ/ワークステーション向けの製品となっている。SSE3ソフトウェア・インストラクションのサポートや、1GHzに高まったバス周波数によって実現されたHyperTransport性能の向上などが強化されたポイントだ。
製品出荷は、モデル852およびモデル252に関しては30日以内を予定している。これら製品を搭載したサーバも今四半期中に発売の見込みだという。1000個ロット時単価は、モデル852が16万6540円、モデル252が9万3610円となっている。モデル152は4月30日の出荷を予定しており、1000個ロット時単価は7万70円だ。
同時発表となったAMD-8132 HyperTransport PCI-X 2.0トンネルはAMD-8000シリーズの最新版となる。PCI-X2.0接続を実現し、スループットの増大やRAS機能の向上、堅牢なデータ管理といった機能を提供する。こちらもサーバ/ワークステーション向け製品として2月中の出荷予定となっている。
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