富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(SSL)は2月14日、企業の各拠点に存在する顧客情報を集約して単一CRMシステムを構築するサービス「統合CRM構築サービス」の提供を2月21日に始めると発表した。
同サービスは、オニックス・ソフトウェアのCRMソフトウェア製品群であるOnyx Enterprise CRMを中核に、フレームワーク化したもの。各拠点や業務で蓄積した顧客情報を一元管理することで、各業務プロセスの連携を強化し、全社で顧客情報および業務ノウハウの共有が可能になるという。
フレームワーク化により、これまで6カ月必要だったシステム導入時のコンサルティングおよび検証に必要な期間が3カ月に短縮する。導入環境に合わせて変更可能なため、基幹業務システムを含むすべての業務プロセスを顧客の要求に応じ再構築できる。また、4月に施行される個人情報保護法に対応したセキュリティ対策も施せる。
基本サービスの価格は1000万円から(製品ソフトウェア費用は別)。オプションのセキュアCRMソリューションは250万円から。今後2年間で約3億円の売り上げを見込む。
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