マカフィーは2月9日、「McAfee SpamKiller」製品群において「RENU(Rule Set Engine Update)」を週1回リリースし、スパムメールをより精密に検知できるようになったことを発表した。
企業向けに販売されている「McAfee SpamKiller」は、リアクティブおよびプロアクティブ両面での検知が可能なスパムメール対策ソリューションである。差分アップデートの頻度向上と技術改良により、企業の規模を問わず最先端の迷惑メール対策を提供するというものだ。
従来は「McAfee SpamKiller」製品群に対して月1回のペースで「RENU」がリリースされていた。しかし、スパム送信者とウイルス作者の連携によるコンピュータの乗っ取り、個人情報やオンラインアカウント盗用など、スパム手法の変化を受けてリリース周期を週1回に変更したものである。これにより、スパムやフィッシング攻撃を防ぐための新しいスパムルール、URLルール、スパムの認識精度の向上を含め、企業のスパム検知率の向上が可能になるという。
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