丸紅インフォテック(梅?哲雄社長)は2月8日、組織内のネットワークに接続されたパソコンのソフトウェア使用状況をスポットでレポートする「わんショット・インストール診断サービス」の販売を開始すると発表した。
同サービスは、ウチダスペクトラムが販売する「アセットベースPCスキャンASPサービス」と、アップデートテクノロジーが販売する「アップデートエキスパート」を組み合わせたもの。コンプライアンスとセキュリティ、コスト削減の3つをキーワードに、組織内のパソコンで使用されているソフトウェアが、「正しく使われているか」、「ウイルス対策は施されているか」、「不要なソフトウェアを使っていないか」などをレポートする。
導入するメリットは、すべて自動でデータを収集することによって、組織内の管理者とユーザーが調査のための新たなソフトウェアをインストールしたり、データを入力するなどの煩わしい操作をする必要がないこと。加えて、作成レポートにより、組織内のシステム管理者は個別のパソコンの状況を把握でき、ウイルス対策、OSのアップグレードやソフトウェアの買い換え、ハードウェア買い換えに役立てることが可能だ。
価格は、パソコン100台で9万8000円から。同社では、パソコンが500台以下の中規模以下の企業や組織を対象に拡販していく方針。
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