トーメンサイバービジネスは、米NeoAccelのSSL-VPN構築ソフトウェアNeoAccel SSL VPN-Plus日本語版の国内販売を開始する。トーメンサイバービジネスが2月1日に明らかにしたもの。一次代理店として、システムインテグレータやネットワークインテグレータに提供する。出荷開始は2月18日の予定。税別価格は69万円から(同時25ユーザーから)。
トーメンサイバービジネスは、「従来のSSL VPNソリューションには、低いスループット、利用不可能なアプリケーションの存在、高い価格という問題がある」とする。
それに対し、NeoAccel SSL VPN-Plusは、ソフトウェアソリューションでありながら専用ハードウェア型ソリューション以上のスループットを出すという。「アプリケーションの利用制限もなく、安価なPCサーバにインストールしてSSL VPNゲートウェイを構築できる」(同社)
クライアントPCモジュールのインストール後は、使用時にウェブブラウザを起動する必要がない。アプリケーションの利用は、LAN内と同様のユーザーインターフェースから行える。管理ツールを使用すると、ポリシーやアクセスコントロールの細かい設定が可能という。
2006年3月以降、年間1億円程度の売り上げを見込む。
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