米ゲートウェイ(ウェイン・イノウエ社長兼CEO)は、日本市場向けに設計したデスクトップパソコンとして、「Gateway 625JP」と「Gateway 707JP」2機種を発売する。販売は、石丸電気、上新電機、九十九電機、ノジマの大手家電販売店。「625JP」(9万9800円から)は2月中旬に、「707JP」(12万9800円から)は1月25日に発売する予定。
「Gateway 625JP」は、省スペース型のパソコンで、スペースの限られた家庭、オフィスなどの環境にも適したモデル。容積を比較した場合、通常のタワー型パソコンは約30リットル、一般的な省スペース型スリムタワー型パソコンは約14リットルなのに対し、新製品では約10リットルとした。
「Gateway 707JP」は、Gatewayパソコンの次世代モデルで、特許出願中技術である「EQ テクノロジー(Extended Life Quiet Operation)」の採用によって静音性と総合的な信頼性の高さが特徴となっている。
両機種とも日本市場向けに設計したもので、工具を一切使わずに機能の変更・増設が可能なモデュラー型ベイのフレームを採用している。ユーザーはコンポーネントのアクセスやアップグレードが簡単に行え、一度購入したコンピュータを改良しながら長く使用できる。また、スーパー・マルチフォーマットのDVD+/−RWドライブを備えており、映画、音楽の愛好家のためのオプション機能も用意した。
発売にあたり、米ゲートウェイの国際販売担当副社長エド・フィッシャー氏は、「日本のカスタマーは、パソコン購入時に、機能ばかりではなくきょう体のデザインも重視する。今回の新製品で、省スペース型パソコンでも、信頼性の高いハイ・パフォーマンス・システムでも、常にカスタマーの要求を満たすパソコンを提供できるようになった」と述べている。
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