米Gatewayは11月1日、日本市場に向けてのサービス体制を強化するとともに、本年中に新機種を日本市場へ投入すると発表した。
同社は2001年に日本市場から撤退していたが、日本には多数の熱心なユーザーが存在することを考慮し、撤退後も23億円以上の資金を投入するなどサービス・サポートの充実を図ってきた。今回決定された日本市場への再参入にあたり、従来よりもさらにサービス・サポート面を向上させていくとしている。
今回発表された内容は、電話テクニカルサポート待ち時間の短縮化、交換部品の在庫整備、サービスプログラムの充実化など。24時間・365日のサポートを受け付けているコールセンターでは、ほとんどの電話に対して60秒以内に対応、1回目の問い合わせで問題解決が可能になるようにするといった具体案も挙げられている。さらに、ライブチャットやメールでのテクニカルサポート・最新版ドライバ等の提供、「資源有効活用促進法」に基づく対象製品の回収・再資源化も行われる。
同社では、新ゲートウェイ・ブランドのデスクトップおよびノートパソコンの新機種を年内に日本市場へ投入するという。詳細は12月に発表される予定だ。
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