コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は1月21日、同協会が運営するウェブサイトのURLを変更した。
これは、同組織のサイトが、コンピュータウイルスAntinnyに感染したクライアントを通じてDDoS攻撃を受けていることに対応したもの。Antinnyは毎月1日と第1月曜日、月と日が一致する日(3月3日、11月11日など)にACCSサイトを攻撃する。
ACCSは、2004年3月から11月まで毎月一定期間(計約80日間)ウェブサイトを停止するという対応をとってきたが、新たに暫定的な措置としてURLを変更することを決定した。2005年1月21日から使用しているURLはhttp://www2.accsjp.or.jp/。従来使用していたhttp://www.accsjp.or.jp/での情報提供は停止した。 ACCSでは、アクセス集中などの状況が改善した場合には、従来URLでのウェブサイト運用を再開する予定としている。
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