Motorolaは米国時間14日、サングラスなどのアクセサリを製造するOakleyと提携し、Bluetooth接続機能を搭載した通信可能なウェアラブル製品を開発していくと発表した。
両社によると、開発される製品の詳細やデザインに関する情報は今年中ごろに発表されるという。
Bluetoothは、コンピュータや携帯電話機、ヘッドホンなどの電子機器用短距離無線通信技術として台頭しつつある。
Motorolaはこのところ、自社のイメージ活性化に向けた新たな動きをいくつか打ち出している。サングラス以外にアパレル、靴、眼鏡も生産しているOakleyとのこの契約は、同社にとってスノーボードメーカーのBurton(本社:バーモント州バーリントン)との共同事業に次ぐものとなる。Burtonとの共同事業では、携帯電話機や音楽プレイヤーのようなインタラクティブ技術を利用したスポーツジャケットを開発することになっている。
Motorolaはこのほかにも、Apple Computerと共同で、Motorolaの携帯電話機でAppleのiTunesソフトウェアを利用できるようにする計画を昨年7月に発表した。
技術とアパレルの組み合わせを開拓しようとする企業は、Motorolaだけではない。
たとえばGapは先日、ラジオを内蔵したフード付きフリースジャケットを発表している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」