松下プラズマディスプレイは12月16日、大阪府茨木市にある第2工場を報道陣に公開した。同工場は12月より生産体制を強化し、生産能力を2.5倍の月産10万台に引き上げている。
茨木第2工場はプラズマディスプレイ(PDP)のパネル製造からテレビセットの組み立てまでを1カ所で行う工場。建物の4階で背面板を、3階で前面板を製造し、2階で背面板と前面板を貼り合わせてパネルを組み立てる。1階ではテレビセットの組み立て、検査をして出荷する。生産工程はブラックボックス化されており、テレビセットの組み立て/検査工程のみ写真撮影の許可が下りた。
生産方式には1枚の大型パネルから複数枚のテレビ用パネルを取り出す多面取り方式を採用し、第1工場に比べて投資生産性を2.4倍に引き上げている。
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