日本ユニシスとエックスネットは12月13日、アプリケーションアウトソーシングサービス「UXサービス」(仮称)の販売/サポートを主体とする合弁会社ユーエックスビジネスを12月14日に設立すると発表した。合弁会社は2005年1月4日に事業活動を開始する予定。
UXサービスは、製造業/卸売業/流通業などさまざまな業種向けの業務アプリケーションを、サービス利用者数に応じた月額定額料金で提供するサービス。顧客の業務に適したアプリケーション部品群を自由に組み合わせて利用できる。既存の部品群で対応できない場合には、月額サービス料金内で追加開発することも可能。
「システムの初期/追加開発費用やメンテナンス費用が不要となる。自社開発に比べ導入期間の大幅な短縮や段階的導入が可能なうえ、導入および運用コストも大幅に削減できる」(両社)
両社が設立する合弁会社であるユーエックスビジネスに対し、日本ユニシスはアウトソーシングビジネスで得た運用ノウハウと多分野におよぶ顧客ネットワークを、エックスネットはアプリケーションアウトソーシングサービス分野での豊富な営業ノウハウとサービス基盤を提供するとしている。
ユーエックスビジネスの資本金は8000万円で、日本ユニシスが66.6%、エックスネットが33.4%を出資する。設立当初の従業員数は7人。設立3年後の2007年度に単年度売上高60億円を目指す。
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