プレイボーイ、米国でケータイ向けコンテンツ市場に参入

Alorie Gilbert (CNET News.com)2004年12月03日 13時39分
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 電話の向こうから聞こえてくるのは、単なる回線の雑音だろうか、それとも荒い息遣いだろうか・・・

 Playboy Enterprisesは来年から携帯電話用に成人向け娯楽コンテンツを提供し始める計画だが、この計画にあれこれ思いを巡らす人も出てくるかもしれない。

 シアトルのDwango Wirelessとの合意の下、同社は来年前半から、米国とカナダで初めて携帯電話用のアダルトコンテンツを販売する計画だ。

 2日(米国時間)に発表された同契約には、DwangoがPlayboyを題材としたゲームや画像、ビデオクリップ、オーディオクリップ、着信音の作成/配信を行うとある。ワイヤレスエンターテインメント企業のDwangoは、既にESPNやRolling Stoneとも同様の契約を結んでおり、Cingular、Nextel、T-Mobile、Verizonなどの大手携帯電話各社のサービスを通じて、加入者にコンテンツを配信している。

 今回のPlayboyとの契約により、Dwangoのサービスのなかには不思議な取り合わせが生まれるかもしれない。同社は「瞑想の手引き」や「本日の祈り」を柱とする宗教的ウェブサイトBeliefnetともコンテンツ配信契約を結んでいるのだ。

 Playboyサービスでは、主に同社の雑誌からの画像を配信する予定で、オーディオクリップのほうはジャズやヒップホップが中心になるだろうと、Dwangoの広報担当者Nicole Bahrは言う。

 加入者は、R指定(成人向け)のコンテンツの配信を申し込む際に、18歳以上であることを証明するよう求められることになるとPlayboyの広報担当者は言う。さらに、加入者の携帯電話サービスやクレジットカードの請求書上では、同サービスが個別の項目として表示される。

 同サービスの利用料金はまだ決まっていないが、Dwangoが配信する着信音や画像の通常料金である1.99ドルから4.99ドルに近い額になる可能性が高いとBahrは言う。

 Playboyはドイツ、英国、オーストラリア、ブラジルなど、海外では既に携帯電話向けのコンテンツを提供している。同社では北米市場へのサービス拡大について、1億7000万人以上の規模を持つ市場に参入することになると試算している。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

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