NECは11月22日、Eビジネスシステム開発環境「ActiveGlobe SystemDirector」の新バージョン「ActiveGlobe SystemDirector V5」を発表した。各製品を12月20日より出荷する。
NECでは、今後3年間で6000サーバの販売を見込んでいる。
今回の「ActiveGlobe SystemDirector V5」では、企業の利用用途や目的に応じて製品機能を絞り込むことでプロジェクト管理システムの低価格化が実現された。これは従来から存在するコラボレーション型プロジェクト管理システム「ProcessDirector」を、「標準資産・成果物管理セット」と「進捗・品質管理セット」「プロジェクト状況監視セット」の3分野に特化させた形だ。また、海外拠点との分散開発時にも対応できる英語版の提供も行われる。
また、期間システム開発の効率化を実現するものとして「SystemDirector Enterprise Parts suite for .NET」も提供される。これはMicrosoft.NET Frameworkを利用した期間システム開発時に必要な機能をプログラム部品として整備したものだ。明細を含むGUIの作成や使用禁止文字のチェックなどの機能を提供するプログラム部品や、プログラム部品を効率的にカスタマイズするための支援機能、チーム開発を支援する部品管理ツールなどが含まれている。
Javaアプリケーション開発フレームワークに関しては、NEC情報システムズの「OrteusV2.4」を「ActiveGlobe SystemDirector V5」に新たに位置づける形での提供となる。
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