Acerは米国時間15日、64ビットチップを搭載した新しいノートPC、Ferrari 3400を発表した。
Acerによると、Ferrari 3400には、Advanced Micro Devices(AMD)の64ビットプロセッサ「Athlon 64 3000+」や、同じくAMDから提供されるバッテリー駆動時間延長技術が搭載されているという。オプションでポートレプリケータも提供される。
グレーとフェラーリレッドを組み合わせたデザインのこのPCの価格は2299ドルからとなっている。
Acerは現在、米国のノートPC市場に改めて食い込もうとしており、ノートPCの新モデルをいくつか市場に投入している。4月に発表された17インチ画面のAspire 1710もその一例だ。
今回発表されたFerrari 3400には、Windows XP Professionalがプレインストールされており、重さは6.5ポンド(約2.9キログラム)。
Ferrari 3400には、このほか512MバイトのDDR333 SDRAM(最大2Gバイトまで拡張可能)や、ATIのグラフィックカードMOBILITY RADEON 9700(ビデオ・メモリー・サイズは128Mバイト)を備え、Wi-FiやBluetooth、Giga LAN接続、USB2.0をサポートする。また、80Gバイトの脱着式ハードディスクやDVD光学ドライブ、マルチメディアカードやセキュアデジタルカード用のPCカードスロットを備える。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス