はてな(近藤淳也社長)は、アクセスポート(翁永飆社長・沈海寅社長)と提携し、「はてなダイアリー」で検索されたキーワードの結果に、アクセスポートの「JWord」登録キーワードも表示させることを発表した。
「JWord」は、アドレスバーに会社名、商品名などの検索キーワードを直接入力して、インターネット検索が簡単・便利にできるサービス。
はてなは、(1)ブログ「はてなダイアリー」、(2)人力検索サイト「人力検索サイトはてな」、(3)自動サイト巡回「はてなアンテナ」、(4)仲間内での知識共有や情報交換が効率良く行えるグループウェア「はてなグループ」、(5)アクセス解析機能を備えたカウンター「はてなカウンター」――を運営している会社。
「はてなダイアリー」では、ユーザーの手によって日記中の言葉をキーワード化しており、サーチボックスから言葉を検索すると、そのキーワードに関する他の人のダイアリーを見ることができる。また、そのキーワードに関する説明など、いろいろな情報が検索結果として表示されるため、言葉の意味を調べる辞書のように使うこともできる。
今回の提携によって、「はてなダイアリー」でキーワード検索したユーザーは、そのキーワードに関する詳細情報とともに、「JWord」に登録されている企業名や商品名などの公式サイトにも簡単にアクセスできるようになった。「JWord」の登録キーワードに該当した場合、そのキーワードの説明ページに、「J」のマークとともに公式サイトのリンク先をキーワード表示する。
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