インテリシンクは10月28日、企業向けのモバイル機器用データ同期プラットフォームIntellisync Mobile Suite(IMS)Ver.6.0Jの出荷を同日開始すると発表した。税別価格は、1ライセンス当たり1万9200円。50ライセンスから販売する。
IMSは、同社が2003年9月に買収した米Synchrologicの製品。企業の社内ネットワークと携帯電話などのモバイル機器とのあいだで、データの同期や文書の一元管理/一斉配信が行える。日本語版を販売するにあたり、独自仕様の携帯電話が普及しているという国内事情に合わせ、英語版にはない独自開発の機能を搭載した。
IMSの主な機能は以下の通り。
また、インテリシンクは同日、IMSの販売およびシステム構築を手がけるパートナー向け支援プログラム「インテリシンクIMSパートナープログラム」も発表した。同プログラムを通じ、共同マーケティング/営業プログラムの展開、セールスキットの提供を行う。さらに、インテリシンク トレーニング ルームを本社内に設置し、定期的な技術セミナーの開催、エンドユーザー向け製品セミナーの共同開催も予定している。
同プログラムには、現在4社のパートナーが参加の意向を表明しているという。2004年12月末までに、10社のパートナー獲得を目指す。
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