セイコーエプソンは10月26日、2004年度(2005年3月期)連結中間決算と業績予想の内容を発表した。
中間期の売上高は過去最高の6834億円(前年同期比3.9%増)を記録。これは、電子デバイス事業が2207億円(同4.9%増)が好調だったためと思われる。他の分野に関しては7月27日予想を下回ってはいるものの、情報関連機器事業で4345億円(同2.9%増)、精密機器事業では438億円(同13.8%)と、すべての分野で前年度売上高を上回っている。
また、営業利益についても過去最高となる658億円(前年同期比98.9%増)となった。電子デバイス事業が大幅に増益したことが、最も大きな要因となっている。
17年3月期の連結業績予想は、売上高が1兆5320億円で前年比1187億円増、営業利益は1170億円で同395億円増になる見込みとしている。
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