ヤフーと日本雑誌協会は、インターネット競売サイトYahoo!オークションでの知的財産権を侵害する商品の販売を防ぐため協力する。両組織が9月21日に明らかにしたもの。
Yahoo!オークションは、利用者数が400万人以上、常時出品数が600万件以上あり、「国内最大のインターネットオークションサイト」(両組織)。出品される商品のなかには、雑誌記事やグラビア、漫画の不正複製品といった、著作権などを侵害した出品が存在するという。
両組織は、こうした不正な出品への対応方法を取り決めるとともに、発見/削除時の連絡体制を強化する。「権利を侵害する出品をより迅速かつ効果的にサイトから排除することにより、違法販売を未然に防止し、権利者の知的財産権を保護することを目指す」(両組織)
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