トレンドマイクロは、7月26日に発表した企業向け総合セキュリティ製品「ウイルスバスター コーポレートエディション 6.5」のラインアップを変更すると発表した。この変更に伴い、価格と出荷日も改定される。
同社は企業でのニーズが高まっているエンタープライズクライアントファイアウォールを開発。これを搭載したオールインワンパッケージ「ウイルスバスター コーポレートエディション 6.5」のみでの販売が予定されていた。しかし今回の変更で、エンタープライズクライアントファイアウォールを搭載した「ウイルスバスター コーポレートエディション 6.5 アドバンス」と、非搭載の「ウイルスバスターコーポレートエディション 6.5」の2ラインアップとなる。
出荷開始日はともに9月14日。価格はライセンス数に応じて割引料金が適用されるボリュームディスカウント制で「ウイルスバスター コーポレートエディション6.5」が5ライセンス3万6000円、「ウイルスバスター コーポレートエディション 6.5アドバンス」が5ライセンス4万9000円となっている。この価格には1年間のサポートサービス料金とライセンス料金が含まれ、2年目以降に継続利用する場合、更新発注時に提示されている新規標準価格の50%にあたる契約更新料が必要となる。
ラインアップにはさらに各々のサーバ版が存在するが、こちらの出荷開始日は2004年第4四半期の予定。価格は出荷開始日決定後に発表される。
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