デルは8月16日、オラクルのソフトウェア製品Oracle 10g Standard Edition Oneについて、同日よりインターネット販売を開始すると発表した。デル製サーバと組み合わせるほか、ソフトウェア単体でも販売する。
デルの中小企業向け全売り上げの約30%は、インターネット経由という。「オラクル製品のインターネット販売の開始は、主にこれらの中小企業顧客の要望に応えるもの」(デル)
デルとオラクルは2003年9月に共同営業体制を築き、デルのIAサーバとオラクルのデータベースをパッケージ化して拡販を図ってきた。今後デルは、2004年9月にJava統合開発ツールOracle JDeveloper 10g 1Year Limitedの販売を開始するなど、順次ラインアップを拡充していく。
今回販売を始める製品の税込み価格は以下の通り。
【Oracle 10g Standard Edition One Linux/Windows(新規購入版)】
・5指名ユーザー:8万8486円
・10指名ユーザー:16万8382円
・1プロセッサ:54万5007円
・2プロセッサ:108万1424円
【Oracle 10g Standard Edition One Linux/Windows(追加ライセンス)】
・1指名ユーザー:1万5979円
・10指名ユーザー:15万9791円
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方