ドワンゴ第3四半期、リッチコンテンツが好調で経常利益172%増

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 ドワンゴは8月12日に第3四半期の連結業績(2003年10月1日〜2004年6月30日)を発表した。売上高は前年同期比58.3%増の121億円。営業利益は同157.4%増の21億円、経常利益は同172.3%増の21億円だった。出資先であるコネクトテクノロジーズのマザーズ上場による利益が寄与して、当期純利益は前年同期比379.1%増の191億円となった。

 第3世代携帯電話端末向けコンテンツの充実を図ってきた同社では、主力サイトである「いろメロミックス」に設けられた「着と〜く」、「CDサウンド」など、ユーザーの趣向にあったサービスが好調に推移した。また、パケット料金の節約が可能となる「べんりアプリ」を用意し、サイト上のサービスと携帯電話端末を円滑に連携させることによる利用促進の効果もあったようだ。コンテンツ事業は、売上高が前年同期比62.9%増の116億円となっている。

 共同開発型ビジネスモデルによるネットワークゲームを展開しているソリューション事業は、前年同期比6.6%減の4.7億円にとどまった。同社ではフロム・ネットワークスとの共同開発によるPC向けMMOG「ストラガーデン」の販売を開始しているが、発売から間もないことや、開発コストも先行しているため、現時点の収益へ貢献していないことを理由としている。

 同社は、今後も第3世代移動通信端末を代表とした携帯電話向けコンテンツ事業、ネットワークゲーム市場を見据えたソリューション事業への取り組みを続けるという。

 また、ドワンゴは同日付で通期業績見通しを上方修正した。売上高を165億円、経常利益を27億5000万円、当期純利益を22億5000万円と予想している。

ドワンゴ

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